同志社大学大学院 神学研究科

同志社大学大学院 神学研究科

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 同志社大学の創立者・新島襄は、江戸時代末、国禁を犯して単身アメリカに渡り、帰国後の1875年、異国の地でのさまざまな経験と、そこで得た教育の信念 をかけて、同志社大学の前身となる同志社英学校を京都の地に設立した。
 同志社大学神学部・神学研究科は、日本には数少ない総合大学におけるキリスト教に関する教育・研究機関である。オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、ハイデルベルク大学、ハーバード大学、シカゴ大学など、欧米の歴史ある総合大学には必ず神 学部が存在し、ヨーロッパ・アメリカの教養・文化・学問の根底に あるキリスト教と、それに基づく精神文化を後世に伝承してきた。そうした伝統を持たない我が国において、同志社大学神学部・神学研究科は、もっとも長い歴 史と、最多の卒業生と、また最多の在学生を擁するキリスト教・神学の研究・教育機関とし て、欧米の文化の根底にあるキリスト教を日本社会に紹介する役割を 担い続けてきた。  同志社大学神学部・神学研究科は、キリスト教信仰の有無に関係なく、自由にキリスト教とその文化を学ぼうとする学生に門戸が開かれている。卒業生の多くは、欧米文化についての深い教養を身につけて、さまざまな分野で活躍している。
 2003年、同志社大学神学部・神学研究科は、従来からのキリスト教についての研究を、イスラームとユダヤ教を含む一神教研究へと拡大した。それにともな い、同年、一神教のための教育・研究を世界レベルで拡充していくために「一神教学際研究セ ンター」(CISMOR)を設立した。同センターを拠点とするプログラムは「21世紀COEプログラム」に採択され、5年間(2003-2008年)にわたり文部科学省からの重点的な財政支援を受ける予定である。
 こうした背景をともなって、同志社大学神学部・神学研究科は、キリスト教、イスラーム、ユダヤ教を学ぶための多彩な科目を設置しており、牧師など「キリスト教のスペシャリスト」だけでなく、「文明の共存のためのスペシャリスト」を養成すること を目標としている。

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