2014年度 京都・宗教系大学院連合 院生発表会のお知らせ

K-GURS

2014年度 京都・宗教系大学院連合 院生発表会を下記の通り開催いたします。


この院生発表会開催の最大の目的は、K-GURS加盟校の院生が取り組んでいる研究を、広く他分野の研究者にも関心を持っていただけるような内容として発表することにより、学際的な学術交流を深めることを目的としています。加盟各校の院生、研究者、その他、京都・宗教系大学院連合の活動にご関心をお持ちの皆様の多数のご来場をお待ちしております。

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2014年度 京都・宗教系大学院連合 院生発表会

日時:7月28日(月)午後1時〜6時
場所:龍谷大学(大宮学舎) 清和館3階ホール

[研究発表: 1時〜6時] 各発表者の持ち時間は20分(発表15分、質疑応答5分)

第一部(午後1時〜2時45分)

梶 哲也(大谷大学大学院 博士後期課程 仏教学専攻)
「説一切有部における有漏縁・無漏縁について」

神守 昇一(皇學館大学大学院 博士後期課程 神道学専攻)
「神木についての一考察」

高柳 健太郎(高野山大学大学院 博士後期課程 密教学専攻)
「空海願文出典攷」

ジェシー・ラフィーバー [Jesse Robert LeFebvre](種智院大学卒・真言宗豊山派持明院院代)
「空海の『請来目録』について―経典目録から始まる「密教」―」

休憩(15分)

第二部(午後3時〜5時)

徐 珊珊(同志社大学大学院 神学研究科 博士前期課程)
「中国におけるキリスト教と道教の対話─土着化の視点から─」

法長 [李 忠煥](花園大学大学院 博士後期課程 仏教学専攻)
「大乗菩薩戒思想の研究─新羅元暁の註釈書を中心として─」

武田真享(佛教大学大学院 博士後期課程 浄土学専攻)
「浄土宗八祖酉誉聖聡著『厭穢欣浄集』について」

末川 洸介(龍谷大学大学院 博士後期課程 東洋史学専攻)
「梁武帝の同泰寺建立に関して」

南條 了瑛(龍谷大学大学院 博士後期課程 真宗学専攻 [実践真宗学研究科修了])
「真宗伝道の実践的研究―浄土真宗本願寺派築地本願寺の実態調査―

全体ディスカッション(午後5時〜6時)

[院生交流会] 6時〜8時

研究発表会終了後、清和館1階生協食堂にて「院生交流会」を開催予定。食事(立食形式/無料)を用意します。参加者全員でそれぞれの大学院での研究動向や情報交換をして頂きたいと思います。

お問い合わせ先:             京都・宗教系大学院連合 事務局
龍谷大学 文学研究科 那須英勝 研究室
〒600-8268 京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1
TEL:(075)343-3311 / FAX:(075)343-4302 / E-mail : staff@kgurs.jp
案内チラシ(pdf)はこちらから:2014年度院生発表会(掲示用)