第3回 「仏教と一神教」研究会

テーマ

仏教とイスラム教シーア派との比較研究

日時

2007年7月30日(月)午後1:00~3:30

場所

龍谷大学 大宮学舎 西黌2階大会議室

発表者

モジュタバ・ザルバーニー(テヘラン大学神学部助教授)

ザルバーニ氏は、国際交流基金(Japan Foundation)の招へいによって、7月末から1ヶ月ほど日本に滞在される予定です。専門は比較宗教学ですが、仏教に対する関心が深く、今回の来日 も、シーア派と日本仏教の比較研究を目的としています。仏教の「三身」の概念とシーア派のイマーム 論の比較が目下の研究テーマです。
  仏教とイスラム教の比較研究や、両者の対話は、日本ではまだ十分に進んでいるとは言えません。今回の研究会が両者の相互理解を深める一助となることを願っ ています。また、中東世界から日本仏教がどのようなイメージで見られているのかについても知ること ができるでしょう。
  ザルバーニー氏の発表は英語でなされますが、適宜、日本語への通訳をする予定です。質疑応答も含め、日本語でやり取りができるように配慮します。

コメンテーター

奥山直司(高野山大学)、森 孝一(同志社大学)

司会者

高田信良(龍谷大学)